ノイズキャンセリング機能付きBluetoothイヤホンを買ってみたら想像以上だった

使ってみた

ノイズキャンセリング機能付きBluetoothイヤホンを買ってみたら想像以上だったので綴ってみます。

会社が遠い

筆者は会社まで通勤するのに片道1時間半かかります。
ゆえに往復3時間。
1日24時間あるうちの3時間を通勤時間で使用します。

これを24年間続けたとしたら、3年間通勤しています。
(待て、休日があるじゃないかという話は無しでオネシャス)

昔、友人に同じ理論で1日の睡眠時間が8時間必要な筆者が、1日6時間で大丈夫な人と比べると自分は24年間で2年も損しているって話をしたところ、その友人が「俺なら2年間多く寝られるから嬉しい」と返してきて、価値観は人それぞれと思ったことがありました。

さて、早々に迷子になりました。

話は戻ってこの長い通勤時間は筆者にとって自由であり不自由な時間です。
満員電車なので当然座ることもできず、本を読むにも「本が読める場所」にポジションを取れた時に限られます。

昔、資格関係の参考書を読もうとしていた時があった時、大きくて電車の中でなかなか開くことができず、結果通勤時の筋トレアイテムになってたことがありました。
小さい文庫本とかであれば満員の中でも読めるのですが、最近は本を顔の近くで読めないという問題が・・・
これはこれで老眼と認めたくないのですが。

そんな状況で、筆者の通勤時間の過ごし方は「音楽を聴く」というものに落ち着きました。

音楽ってその当時を思い出しますよね

昔から音楽を聴くときは、その時代時代のプレーヤーを使っていました。
カセットウォークマン、Discman、MDウォークマン、iPod・・・
歳がバレるなww
ちなみにこの文章を記載中に当時のプレーヤーをネットで調べて懐かしがっていたので戻ってくるまで30分ほど時間を要しています。

当時はお気に入りの曲をヘビロテするスタイルだったので、今その曲を聴くと当時の思い出が景色と共に蘇ります。
この感覚は皆さんも同じだと思いますが、音楽って不思議ですよね。
なんか、体の中に刻まれているよう。
BodyにRECってる、Yo!
(不適切な発言をお詫び申し上げます。)

そんな時代時代で使用していたプレーヤーですが、イヤホンに関しては基本的に付属のイヤホンを使っていました。
リモコン機能も付いていたりしたので、他のイヤホンを使うことは無かったです。
イヤホンが断線したりして、購入したことはあったかもしれませんが。

その為、イヤホンについて特に意識したことは無かったんですよね。
当然、周りの音楽好きの人達は音質にこだわったりしていたので、高性能なイヤホンやヘッドホンがあること自体は知っていましたが、音楽偏差値の低い自分にとっては対岸の火事でした。

筆者の会社にもハイレゾ音源を楽しむために、20万円ほどするイヤホンを使っている人もいます。
なんか、耳の型取りとかまでしてオーダーメイドするそうです。奥深い。ってか沼。
それで何の音楽聞いているの?って聞いても、もごもごしているのは何なんだろうか。

現在の筆者はスマホに音楽データを入れて音楽を楽しむスタイルです。
スマホ購入時にイヤホンは同梱されていない為、ここで初めて別売りのイヤホンを買うようになりました。
(全員が全員iPhoneだと思うなよ。)

前述の通り今まで音質とか気にしたことなかったので、それこそ安い巻き取り式の有線イヤホンを使用していました。
それでも十分楽しんでいました。
しかし満員電車ですと、隣の人のバッグにイヤホンが絡まって、隣の人と一緒にイヤホンが途中下車をしようとしたりすることがちょいちょい発生します。
その為、安い優先イヤホンは定期的に片耳だけからしか音が出なくなるんですよね。
それでもしばらく片耳だけイヤホンつけて聴き続けるので、ラジオを聴いているおじさんと思われていたかも。

Bluetoothイヤホンとの出逢い

有線イヤホンを購入しては定期的に片耳側が断線して聞こえなくなり、また購入するというのを繰り返してました。
(どんだけ通勤してんねん)

そんな時にAmazonで新しい有線イヤホンを探していると・・・
Bluetoothイヤホンが2,000円台で売っている!
聞いたことの無いメーカーでしたが、2,000円台なら失敗してもいいかなと思いポチッ

イメージはこんな感じのもの

届いてペアリング設定をして、いざ音楽を再生♪

「ザァーーーーーーーーーーーーーーー」

うるせーーーーー!

爆音ノイズが刻まれてく・・・( ゚∀゚)・;’.、グハッ!

やば、だめじゃんこれ。

ってことですぐにAmazonに連絡したら、メーカーから直接連絡が来て、どうやら筆者が持っているスマホに対応するためにドライバのバージョンアップが必要なものだったとのこと。
イヤホン単体でバージョンアップができないので、ドライバをバージョンアップした新品を送ってくれるとのこと。
そして、雑音が出てしまうものは返却が不要なのでそのまま廃棄してくださいとのこと。

おお、なんそれ。
神対応やん。

雑音が出るイヤホンは、別機器では問題なく音が出るため、そのまま有効活用することにしました。

ちょっとしたハプニングがあったものの、無事無線イヤホンを使う人間になりました。
これで、満員電車でも安心♪
iPhoneを使っている人が、あの白いイヤホンを耳に差しているのと同じ領域に辿り着きました。
(筆者はiPhoneを嫉んでいるわけではないですよw)

ちなみに話はそれますが、娘がスマホを購入する時にiPhoneを購入しました。
箱を開けるとiPhone本体の下に、あの白いイヤフォンがありました。
「おお、iPhoneは最初っからBluetoothイヤホンが同梱されているのか!」と驚いて、イヤホンを取り出したところ、線が隠れていました。
ふふ、この人をおちょくる感じ。悪くない。

快適Bluetooth

Bluetoothイヤホンにしてからかなり楽になりました。
プレーヤー操作もイヤホン自体でできますし、音が悪いわけでもない。
人が多いところでは若干混線するせいかノイズ、音飛びがありますが。

何よりあの煩わしい線が無くなったのはストレスフリーです。
誰かと一緒に途中下車することもないですし。

ちょっと困るとしたら、お店とかのレジでイヤホンを外すときに有線の場合はそのまま首にぶら下げられていたけれど、Bluetoothイヤホンにしてからは片手で持ち続けないといけないところかな。

イヤホンもいろんなものがあるので、今まで有線だった筆者は「早く変えていれば良かったな」と思いました。

しかし・・・

次なる問題が・・・

筆者の購入したBluetoothイヤホンですが、左右同士でペアリングをしているのですが、時々片耳モードの状態になってしまいます。
特別な操作をして再度ペアリングをする必要があるのですが、ケースに入っている状態で操作をする必要があり、満員電車内での操作ができないものでした。
まぁ、目的の駅に着くまで我慢するだけで良かったので気にしてはいませんでした。

しかし、その日は突然にやってきました。

電車に乗る前にBluetoothイヤホンを耳に装着します。
左耳からしか音が出ません。
まぁ、いつものペアリング外れか・・・
とりあえず目的地に着くまで片耳で我慢します。
目的地駅に到着して、左右ペアリングの操作をしますが直りません。

今日はご機嫌斜めなようで。┐(´д`)┌ヤレヤレ

職場について昼休みにリトライするもダメ。
家に戻ってきてリトライするもダメ。

あら?

いくらやっても直らない。
ネットで調べるもペアリングの方法しか出てこない。

??

Bluetooth、お前もか。

無線にしても片耳が聞こえなくなるとは。
ということで長年使ったBluetoothイヤホンとはおさらばすることになりました。
でも無線の快適さを教えてくれて、有線のイヤホンよりも長く使うことができて良い買い物をしたなと思いました。

そしてNEXTステージへ

格好よくNEXTステージとは言ってみたものの、単にノイズキャンセル機能のついたBluetoothイヤホンにしたって話です。
Amazonで代わりになるいいBluetoothイヤホンは無いかなと探していたら、Anker製のBluetoothイヤホンがありました。
個人的にガジェットを取り扱うメーカーの中で結構好きなメーカーです。

前回と同じように3,000円前後で探していたのですが、今回の製品は9,000円弱。
ただ評価を見るとコスパが良いとのこと。

最近は色々調べるのも時間が無いので、ポチッと購入してしまいました。

今回購入した商品は「Anker Soundcore Life P3」というものです。
ノイズキャンセル機能が付いているとのことでした。

到着後早速開封。
細かいレビューは以下記事でまとめています。

翌日には到着
こんなものが入っています

早速ペアリング設定をして、いざ音楽を再生してみようかなと思い耳に装着。
(ザーってならないかちょっとドキドキ)

!?

静かになった。
なんか水の中に入った時のような、急に周囲の音が消える感じ。
あら、俺いつ潜ったかしら?
いやいや、息できているし。

音楽も再生していない状態で耳に装着した段階でノイズキャンセルが機能して、周りの雑音が消されています。

これ、すっごーい!

ノイズキャンセルって、音楽の雑音を消してクリアにするのではなく、周りのノイズを消してくれるって事なのね。

今まで何も知らなかったーーーー

無知は罪なり

音楽を再生すると音楽が聞こえてきます。(小泉進次郎構文)

そういうことね。

さらにこの製品はスマホのアプリで各操作方法がカスタマイズできます。
その中にノイズキャンセルの種類を切り替える操作があるのですが、その中の「外音取り込みモード」にすると、周りの音がよく聞こえるようになります。

なるほど。

iPhoneのあの白いイヤホンをずっとしたままの人を見かけるのですが、これは耳に装着したまま会話ができるようになっているのか。
iPhoneのやつは3万円ぐらいするらしいから、きっと裏で悪口言われているのも聞こえるんだろうな。
聞きたいような、聞きたくないような。

いやぁ、恐るべしノイズキャンセル。
このイヤホンつけながらWEB会議に参加して、面倒な上司の発言はノイズだから聞こえませんでしたって言ってみようかしら。

ちょっとイヤホンの世界の沼を知ることができました。

これからの通勤時間はより音楽に没頭できそうです。
大事な車内アナウンスを聞き逃しそうですが。

ん?

それで、何の音楽を聴いているかって?

もごもご

コメント

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