Anker Soundcore Life P3を使ってみた

使ってみた

以前より使用していたBluetoothイヤホンが片耳からしか音が出なくなってしまったので、新しいBluetoothイヤホンを購入しました。
購入してから2週間ほど経過しましたので、使用感も含めてレビューしてみます。

今回購入した商品

今回購入した商品はこちらです。

Anker Soundcore Life P3

スペックは以下になります。(メーカーサイト参照)

サイズ5.29 x 6.09 x 3.1cm
重さ約60g (充電ケース含む) / 約5.2g (イヤホン本体 片耳)
対応機種Smartphone、PCなどBluetooth対応機器
防水規格IPX5
通信規格Bluetooth 5.0
再生可能時間・通常モード:最大7時間 (イヤホン本体のみ) / 最大35時間 (充電ケース使用時)
・ノイズキャンセリングモード:最大6時間 (イヤホン本体のみ) / 最大30時間 (充電ケース使用時)
・外音取り込みモード:最大6時間 (イヤホン本体のみ) / 最大30時間 (充電ケース使用時)
充電時間約3時間 (充電ケース *USBケーブル使用時) / 約3時間 (充電ケース *ワイヤレス充電器使用時)
充電端子USB Type-C
BluetoothプロファイルA2DP, AVRCP, HFP, HSP
対応コーデックSBC / AAC
接続方式無線
パッケージ内容Soundcore Life P3、充電ケース、イヤーチップ(XS / S / M / L / XL※開封時の商品にはMサイズが取り付けてあります)、USB-C & USB-A ケーブル、クイックスタートガイド、安全マニュアル、18ヶ月保証 + 6ヶ月 (Anker会員登録後) 、カスタマーサポート
製品型番 A3939011 (ブラック) / A3939021 (オフホワイト) / A3939031 (ネイビー) / A3939051 (コーラルレッド) / A3939061 (ライトブルー)

個人的に信頼しているAnkerが発売しているノイズキャンセリング機能付きのBluetoothイヤホンです。

Apple AirPods Proを代表に左右分離型で、ノイズキャンセリング機能、外部音取り込み機能を有するBluetoothイヤホンは数多く販売されていますが、本商品は10,000円を切る価格でコスパが良いと評判です。

他製品との比較はできませんが実際に使用してみての感想を記載します。
購入の際のご参考になれば幸いです。

ちなみに筆者は初めてのノイズキャンセリング機能付きのイヤホンを使用したので、その驚きっぷりは以下リンク先に記載していますので、ご一読いただけると幸いです。

実際に音楽を聴いてみて

音質

高音域でのシャカシャカ感は無く、クリアな音質でした。
重低音がしっかりと出ており、ズンズンというリズム音が心地良いです。
Anker自体がSoundcoreシリーズでSpeakerを販売しておりますが、低音部分に関してはしっかりと音が出ていると感じており、こちらのBluetoothイヤホンにもその技術が反映されている感じです。

このSoundcore Life P3ですが、スマホに専用のアプリをインストールすることにより、そのアプリ内のイコライザーで細かい音質補正ができます。

アプリでいろいろな設定ができます。
あらかじめ多くのジャンルが用意されています

あらかじめプリセットされているシチュエーション以外にも、お好みで周波数ごとに調整ができて、それぞれのカスタム設定をプロファイルとして保存することができます。
その為、その時の気分に合わせて、音楽の音質を変えて楽しむことができます。

自分の好きな設定を保存することができます。

今はスマホは常に携帯していると思いますので、手軽に調整できる為、とても良い機能、サービスだと思います。

ノイズキャンセル

ノイズキャンセル機能が付いていますので、実際に有効にしてみた感想です。
かなり、外音がカットされます。
全ての外音がカットされるとは言えませんが、水の中に入っているような感じです。

何も音楽を流していない状態でかなりノイズキャンセルの効果が感じられるので、音楽を流すとほぼ外音は気にならない感じです。

屋内ではかなり効果は高く、勉強や仕事で集中したい時はかなり効果があると思います。

屋外での利用でも雑音とされるような交通関係のノイズはカットされるので、電車内ではかなりクリアに音楽を楽しむことができます。
※自転車に乗りながらのイヤホンは絶対にやめましょう。

このノイズキャンセルですが、こちらもスマホにアプリを入れることによりカスタマイズが可能です。
アプリ内で「交通機関」「屋内」「屋外」でシチュエーションを変更することができ、それぞれに適当な周波数を軽減することにより、ノイズキャンセル機能の効果を最大限に引き出すことが可能になります。
これまた凄い。

またこのノイズキャンセリングモードですが、外音取り込みモードに切り替えることができます。
こちらはイヤホンをしながらも外音がイヤホンから出てきて、聞き取ることができるようになるモードです。

このモードがあることにより、例えば一時的に会話をする機会が訪れた時に、イヤホンを外すことなく会話をすることができます。
※会話の時はイヤホンを恥ずべきだというマナーの話はおいておいて・・・

この「ノイズキャンセリングモード」と「外音取り込みモード」はイヤホンを直接操作することにより切り替えることもできますし、アプリから切り替えることもできます。
満員電車で音楽を聴きながら、途中流れるアナウンスを聞きたい時に「外音取り込みモード」に切り替えることにより、イヤホンを外すことなくアナウンスを聞き取ることができます。

ノイズキャンセリング機能を切り替えることにより、集中したい時、大事なアナウンスを聞きたい時、適宜対応することができます。

結論

ノイズキャンセルやイコライザーを使用することにより、大好きな音楽を自分好みのスタイルで聴くことができると思います。

音楽に限らず映画、TV、ラジオなどあらゆる音声をクリアで迫力がある状態で聞くことができます。
音質に関しては十分なレベルであると思います。

操作について

タップによる直感的な操作

左右分離型で物理的なスイッチが無いため、基本的な操作は各デバイス(スマホ、オーディオ機器、TV等)を操作するようになると思います。

しかしこのSoundcore Life P3自体で操作することも可能です。
イヤホン自体をタップすることにより、曲のスキップや停止、音量調整、ノイズキャンセリングモードの切り替えができます。

また、その操作方法自体もスマホのアプリで割り当てを変更することができ、自分好みの操作方法が実現できます。
操作方法としては、タップ、ダブルタップ、2秒長押しの3種類が左右それぞれに割り当てることができます。

自分が操作しやすいようにカスタマイズできます。

Soundcore Life P3で直接操作することにより、スマホを取り出すことなく曲をスキップ等することが可能になります。
ちょっとカッコいいですよね。

その他

イヤーチェック

地味に嬉しい機能として、イヤーチェックというものがあります。

これはSoundcore Life P3を装着してテストをすることにより、耳へのフィット感を評価してくれるものです。
付属品にカナル型イヤホンのゴムキャップ?が各大きさごとにあるのですが、どれが自分の耳にあっているのか、正直わからない人も多いと思います。

自分に適したサイズがわかります。

このイヤーチェック機能は、装着後にテストすることによりフィットしているかどうかを評価してくれますので、すべての大きさで使用感を試すことなく、自分に適したサイズを選ぶことができます。
筆者のように違いがよくわからない人にとってはとても助かる機能だと思います。

ゲームモード

こちらは筆者がスマホでゲームをやらないのでレビューとして記載はできないのですが記載されているものをそのまま転記します。

「レーテンシーを軽減し、足音弥音声などのサウンドを向上させるには、ゲームモードをオンにしてください。」
レーテンシーがよくわからないので調べてみたところ「遅延時間」の事のようです。
レイテンシーともいうみたいですね。

確かにリズム系のゲームをやったりする場合は遅延はかなり致命的なので、こちらが軽減できるモードがあるのはゲームをする人にとってはとても助かる機能だと思います。

動画で音声が遅れるのも軽減できるのかもしれないです。
※筆者が動画を見る時には遅延は発生していないです。

イヤホンを探す

耳に直接装着するタイプなので、万が一落としてしまったり、どこに置いたかわからなくなった場合にイヤホンを探すことができる機能です。

スマホのアプリから操作することにより、イヤホンから音を発して、イヤホンの場所を伝えるというものです。

まだお世話になったことはありませんが、これは助かります。
夜に道端で落とした時の事を考えると嬉しい機能ですね。

総括

結論としてこれからノイズキャンセリング機能付きのイヤホンのご購入を検討されている人は、購入して損は無い商品だと思います。

これだけの機能があって、10,000を切る価格設定はかなりコスパの高い商品だと思います。

また「安かろう悪かろう」ではなく、音質、操作方法、利便性、どれをとっても満足のいく商品です。

皆さんもSoundcore Life P3を使用して、素敵な音楽ライフを送ってほしいと思います。

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